




佐賀県の有田で作陶されている陶芸家・西隆行さんの鉢。
有田の伝統技法であるロクロ型打ちを用い、ロクロで引いた生地を型に打ち付けて形作られる器です。現代の陶芸では石膏型を使う事が多いですが、西さんは昔ながらの土型を使って製作されています。
全体にツヤのあるごくごく淡いブルーの釉薬が施され、ところどころに濃淡が表れていて、水のような軽やかな透明感を感じさせてくれます。高台の手前まで流れた釉薬がぷっくりと溜まっている様子は、西さんの代表作の雫シリーズに通じる表情があります。口元に添えられた藍色と、全体の透明感のある水色のコントラストも美しく、清涼感のある器です。
伝統の技法と現代的な完成が、ひとつの器の中で見事に融合しています。
※手作りの作品ですので、釉薬の流れる様子や色味等はは1点づつ全て違います。ご指定は頂けませんのでご了承ください。
※こちらはろくろで仕上げている作品の為、サイズは表記とは多少の誤差がある場合がございます。
※画像には複数点写っていますが、器1点での販売価格となります。
ブランド:西隆行
サイズ:φ18.5㎝×H6.5㎝
素材:Pocelain
生産地:Saga,Japan
○こちらは作家さんの手作りによる陶磁器作品につき1点づつ焼き色や形などに個体差がある場合がございます。予めご了承下さい。
○生地や釉薬の仕上げあと、手あとなどが残っているものがありますが、傷・汚れではありません。
○商品画像中の撮影用小物は商品には含まれません。
○ラッピングは有料となります。ラッピングをご希望のお客様は必ず商品ページ最先頭の「【ギフトラッピング】gift wrapping」を必要個数分ご購入ください。(備考欄にラッピング希望と記載頂きましても、ラッピングご購入が漏れている際は対応致しかねますのでご了承下さいませ)
○モニター画面によっては実物と色味が違って見える場合がございます。
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